家元紹介

桑原 仙溪

Kuwahara Senkei

桑原専慶流十五世家元

         プロフィール 

 1961年生まれ。1984年、十四世家元の長女櫻子と結婚、家元を補佐しながら教授活動を開始。古典の継承といけばなの普及に力をいれる。2004年に家元襲名。

 自然を見つめて感じたものを表現する。一瞬一瞬の花と器と空間とそして人との出会いに自分の美意識を集中させて代々伝えられた精神と技に磨きをかけ花の方から秘密の美しさを見せてくれるまで生涯いけばなの道を模索しながら多くの人に生け花の魅力を伝えていきたい。


桑原 櫻子

 Kuwahara Sakurako

桑原専慶流副家元

           プロフィール

 江戸時代前期より続くいけばなの家に生まれる。祖父の十三世専溪に幼いころよりいけばなの指導を受け、18才より教授活動をはじめる, 21才で副家元を襲名。季節の色彩を取り入れた

美しく軽やかな花を得意とする。夫の桑原仙溪と共に花を教え海外でもいけばなの魅力を披露する。

 料理研究家としても活動しメディアなどで京都の家庭料理を紹介、料理サロンCherry kitchenも主宰する。


桑原 健一郎

 Kuwahara Kenichirou

桑原専慶流次期家元

            プロフィール

 1996年生まれ。先代仙斎の孫であり仙溪の甥。三歳の頃よりいけばなの手ほどきをうける。思い描く理想の家元になるべく日々を過し、好奇心が強く、植物と人を好む。それぞれが持つ固有の美しさに強い魅力を感じている。その植物の「らしさ」を大切に、生命力溢れる美しい「いけばな」を目指している。


現在開催している月8回の教室では、盛花、投げ入れ、生花、立花を教えており、人と話すことが好きで誰もが心地の良い教室作りを目指している。